2013年11月25日

亜麻仁油と亜麻の歴史

亜麻(フラックス)は紀元5000年もの昔からメディカルハーブとして、
エジプト、インド、ヨーロッパなどで愛用されていたことが知られています。

また、もともとは亜麻の種子ではなく、茎の部分がリネンとして用いられていたようです。
エジプトではミイラを巻く布として使われたほどです。

種子は、フラックスオイルとして「太陽のエネルギーを持つ聖なる油」と言われてきました。

種子から取れる油の主成分オメガ3必須脂肪酸はαリノレン酸で、
細胞膜の主な構成要素ですから、皮膚のみずみずしさにも関係します。

同じαリノレン酸が豊富なエゴマ油
日本でも縄文時代には使われていたといいますから、
食や生活を支える物は昔から使われているんですね。

この必須脂肪酸は体内で作ることができないため、
食事などを通じて体内に摂りこむことが必要となります。

ところで、亜麻仁油が広く知られるようになったのは最近の事ですが、
実はこの歴史は案外ふるく15世紀半ばから17世紀半ば頃には、
たくさんの人が使っていたようです。

日本製粉アマニ油


亜麻仁油の原料である亜麻には非常に頑丈な繊維があります。
これは、船の帆に使われていたほど丈夫です。

この為、昔は油よりも船を造るための材料として使われ始めたようです。
後に種子から非常に良い油が取れる事がわかり、次第に民衆に広まっていったようです。

亜麻仁油には粘着性があることから、ケーキ作りにも添加されるようです。
特に、最近は卵アレルギーのお子さんもいますから、
卵の代わり亜麻仁油を加えてもいいでしょう。

さらに、亜麻仁油は、高血糖や高血圧の予防にも効果があります。
エゴマ油と共にもっと亜麻仁油も使われると、健康な人が増えると思います。
posted by mio at 20:30| 亜麻仁油の歴史 | 更新情報をチェックする
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